国際教育協会とは
国際教育協会とは
About us
設立趣意
目的
国際教育協会は、国際相互理解の促進及び開発途上国にある海外の地域に対する経済協力を促し、国際社会の発展と繁栄に貢献することによって我が国の恒久的な発展と繁栄に寄与することを目的とします。
方針
現在、外国人への日本理解教育事業として当協会は、外国人技能実習生の受け入れを中核にしています。
その理由は、この制度が人づくりに大変可能性を秘めた制度であると考えるからです。その理由は幾つかありますが、第一に言える事は技能実習生で来日した学生は日本語留学生と較べてもより多くのものを学ぶ機会に恵まれているという点です。彼らが学ぶものは、第一義的には技術や技能ですがそれ以外にも日本語、職場での規律や倫理、チームワークや仕事への取り組み姿勢等より広範囲でより深い日本を学ぶ事が出来ます。日本は「正直・勤勉・誠実」が評価される社会です。これらは社会人としての基礎的な素養を高め、彼らに人としての大きな成長を促します、日本の企業は仕事には大変厳しいのです。
第二にコストの問題です、日本語留学生は留学に当たって学費や渡航費、日本での滞在費等大きな負担を強いられます。その負担は留学生自身や両親が負担するのが普通です。発展途上の国から来る留学生にとってこれ等の負担はかなり重いものです。従って言葉の留学で来る学生はある程度富裕な家庭の出身者に限られます。一方仕事の留学で来る技能実習生にこれらの負担はありません。つまり技能実習生は必ずしも富裕な家庭の出身者である必要がないのです。逆にいえばこの制度を使えば、発展途上にあるより低い所得層の家庭の子供たちにも教育の機会を与える事が出来るのです。私たち国際教育協会は、この制度を通じて外国人の人づくりに貢献し開発途上の諸外国の発展に貢献したいと思っています。人と人の交流を通じた付き合いは深く、場合によっては一生の付き合いになることも珍しくありません。私たちは誠実にそして実直にこの事業に取り組んでまいる所存です。
組織
一般財団法人 国際教育協会 組織図

令和7年5月1日現在
ごあいさつ
新制度の施行にあたって
平成から令和へと、新元号が発表されました。その日新たな法律が施行されました。
その法律とは、「新たな外国人材の受け入れについて」であります。
すなわち簡単に言えば「深刻化する人手不足への対応」であり、我々が必死で推進してきた
「技能実習制度」でなく企業が自己責任で採用する「特定技能1号」「特定技能2号」という外国人材入国制度であります。
私たちは従来の「技能実習制度」が述べる目的に誇りを持っております。
その目的とは本来国が実施主体として推進する国際協力を企業にお願いしてアジアの若者に技能・技術・知識を移転し母国のみならず国際貢献を目指すものであります。真実崇高な理想を持った事業です。
私たちはこの事業は、人手不足への対応ではないと誇りを持っております。
よって今後も強力に推進していく所存であります。
理想的なのはこの制度で身につけた技術・技能・知識を新制度で活用することにあります。
その為の企業への協力は積極的に支援する所存であります。
「技能実習制度」も「特定技能1号、2号」においても最も重要なことは高度な技能・技術・知識を身につけてもらうことであり、その前提には教育があり、さらに本人だけでなく家族を含めた周囲の人々の理解が必要になります。
その理解を得るためにも入国後1ヶ月を終え逞しくなった研修生と受け入れ企業の代表者と共に写した写真を発表することにいたしました。
どうかご家族の方にも安心して頂けますことを期待します。ご家族の方、送り出し機関の方に是非ご覧になってください。




概要
協会概要
名称 | 一般財団法人 国際教育協会 |
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所在地 | 〒102-0093 東京都千代田平河町2-11-2 平河町グラスゲート |
電話・FAX | TEL:03-3261-7711 FAX:03-3261-7759 |
沿革
財団法人国際教育協会は、昭和18年(1943年)設立 70有余年に亘る歴史をもつ由緒ある財団です。設立当初の名称は「(財)在外邦人子弟教育協会」、昭和22年に「(財)国際教育協会」と改称戦後、昭和51年、会長に湯浅八郎(国際基督教大学・元理事長)、理事長に高原良雄(日本4H協会・元理事)、理事に島村敏郎(元駐ノルウェー大使)、牛場信彦(元外務事務次官・駐米大使)、郷司浩平(日本生産性本部・元会長)、福島慎太郎(共同通信・元社長)等の参画を得て財団の運営強化を図り教育の国際化、国際的な教育支援活動をつづけてきました。
昭和63年、会長に瀬戸山三男(元文部大臣、法務大臣)を迎え国際的に活躍出来る国内外の人材育成にに努めています。
最近では日本語を一切使わない英語指導法「イングリッシュ・イン・アクション」の普及を推進。
また、平成17年からは、国際交流室を設け特別会計枠で実学を中心とした人材の育成のため、モンゴル、フィリピン、中国からの研修・実習生の受入を開始。現在は様々な国から多様な職業教育の為の人材育成に貢献しています。尚、本財団は平成26年3月の国の答申に基づき一般財団法人として人事を刷新し新たなスタートを切りました。
Foundation for International Education Association, in 1943 founded, is the venerable foundation with a history spanning over 70 odd years.
Founded originally entitled “Overseas Japanese children living Education Association”, in 1947 to renamed “International Education Association”, spread overseas children and returnee children education, international understanding, major role in the internationalization of education It was has played.
1976, Hachiro Yuasa Chairman (International Christian University and former president), Yoshio Takahara to the president (former director ,Japan 4H Association ), Toshiro Shimamura to director (former Ambassador of Norway), Ushiba Nobuhiko (former Ministry of Foreign Affairs Permanent Secretary and Ambassador to the United States), Kohei Goshi (former chairman of Japan Productivity Center), and to obtain the participation of such Shintaro Fukushima (Kyodo News, former president) we aim to operate strengthening of the Foundation, in 1988, we welcomed Mitsuo Setoyama (former Minister of Education) we have been committed to the development of human resources at home and abroad that can be active internationally.
Recently, we are promoting the spread of English teaching method that does not use any Japanese. ?We named “English in Action”.
In addition, from 2005, for the development of human resources with a focus on practical learning in the special account frame provided with the international exchange chamber and start the acceptance of Mongolian trainees. Currently, we are contributing to human resource development for a variety of vocational education from different countries.
In addition, we have a new start as a General Incorporated Foundations in March of 2014.
役員
小澤 興朗 | 代表理事(非常勤)他 理事、監事、評議員で構成 |
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